沈下橋で事故?四万十川での飛び込みやドラマ撮影のスポットを調査!

【沈下橋】って聞いたことありますか?

高知県にある、日本でも最後の清流【四万十川】にかかっている橋のことで、11/13(月) のネットニュースで取り上げられました。

事故の内容に関連して、川遊びでの飛び込み事故もありました。

そこで本日は【沈下橋】での事故と清流【四万十川】での飛び込み情報や安全な遊び方などを調べてみました!

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Contents

沈下橋での事故

橋の損傷

ネットニュースによると、事故現場は【岩間沈下橋】と呼ばれる場所で、岩間沈下橋は1966年の建設。全長120メートルの橋で、橋を支える脚が1本、11月11日の午前に、1メートルほど沈んでいることが見つかりました。

https://www.kochinews.co.jp/article/138653/

橋桁は くの字 に曲がり、安全面から市は同日正午ごろ、全面通行止めとし、近隣住民の生活に支障がきたしているようです。

また損傷具合が激しいようで、自治体では直すのに相当の予算が必要との見解があります。

橋の事故原因は不明とのことで、先日通過した大型台風の時には問題がなかったそうです。

筆者の推測ですが、台風の通過とともに水量が増水し川底がえぐられてしまい、橋が沈んだのかも知れません。

その他の事故

沈下橋は四万十川に随所に設置されており、夏休みを利用した観光客に人気のスポットです。

この沈下橋は場所によって、橋と水面の高さが低いことから【飛び込み】としても有名なスポットになっており、楽しさとともに、無理な飛び込みで命を落としたニュースもありました。

また、生活に欠かせない道路ともなっているのですが、大変道幅が狭く、すれ違いができないほど危険な橋とも呼ばれ、その道は皮肉なことに、国道157号 → 酷道157号とも呼ばれているようです。

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沈下橋の由来

橋に人が落ちないように木枠等を設計しない橋で、増水時には水面下に沈んでしまう橋のことです。

土木用語としては【潜水橋】あるいは【潜り橋】というのが正式な名称。

高知の四万十川にある沈下橋は観光客が写真撮影する人気スポットで、近隣住民の生活道でもあります。沈下橋は、橋にしてはかなり高さが低いのが特徴です。

沈下橋と四万十川で遊べる場所

飛び込みできる場所

清流【四万十川】で川遊びなどできる場所があったらいいですよね!調べてみると河川敷ではかなりのアウトドアができるようです!

今成橋(通称/佐田沈下橋)

佐田(今成)沈下橋:

土佐黒潮鉄道中村駅より車で約15分。中心市街地から最も近いため、特に有名で、毎年たくさんの人が集まります。

川の中央部から右岸にかけて流れが非常に速いため泳ぐには不向きですが、左岸は遠浅となっておりますので、比較的小さなお子様連れの家族が川遊びを楽しんでいます。

高瀬沈下橋

高瀬:中村駅より車で25分。バスは江川崎行で高瀬橋下車四万十川で3番目に長い沈下橋です。初夏のホタル見物、夏場のキャンプなどたくさんの観光客で賑わいます。

勝間沈下橋

勝間:土佐黒潮鉄道中村駅より国道441号線を江川崎方面へ車で約30分。江川崎行バスで鵜の江停留所下車。河口から数えて4番目の沈下橋があります。

実質的に泳げるのは左岸となるが急激に深くなっており、数メートル進むと深さが2mを超える。最深部では15mほど。残念ながら毎年のように水難事故がおこる場所でもあるため、決して無理はしないでください。

屋内大橋(通称/口屋内沈下橋)

口屋内:土佐黒潮鉄道中村駅より車で40分。JR江川崎駅より車で30分。

曲線を多様したデザインがユニークな沈下橋です。すぐ下流には支流の中で最も透明度が高いといわれている黒尊川が合流しています。

写真からもわかるように高さがあり、二つの川が合流しているため川の流れが速いことが予想されます。

岩間沈下橋

岩間:土佐黒潮鉄道中村駅より車で約50分。JR江川崎駅より車で20分。

よくポスターやテレビに登場するのがこの沈下橋で、 その雄大な風景を写真に収めようと訪れる観光客が多いことでも知られています。

右岸から中央にかけては流れも緩やかで泳ぎやすいが、左岸は流れが速いため泳ぐことは困難です。

長生沈下橋

長生:土佐黒潮鉄道中村駅より車で約1時間。JR江川崎駅より車で5分。景観に恵まれ、夏場は多くのキャンプ客やカヌー客で賑わう場所です。

水深は中央部で約2.6m、右岸よりも左岸が浅くなっています。全体的に流れも緩やかで、岩間よりも遊びに来る人は多いです。

中半家沈下橋

中半家:JR江川崎駅より車で10分。JRの鉄橋と併せて抜水橋、この沈下橋と3つの異なる橋が比較できます。

半家沈下橋

半家:JR江川崎駅より車で15分。四万十市の中で四万十川にかかる一番上流の沈下橋。急流の中にかかり瀬音や白い水しぶきの流れが楽しめる。秋祭りには、牛鬼や五鹿が渡り、地域の厄払いを行う。

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川遊びでの注意

せっかくの川遊びも事故やケガに繋がってはいけません。楽しく遊ぶための知識を入れておきましょう!

事前準備

行先を伝える:誰も行き先を知らない場合に、もし流されたり深みにはまっても誰も気づきません。

緊急連絡先を確認:消防署(119)・警察(110)・病院の位置等、最低限通報できるように事前調査しましょう!

川での装備:リバーシューズ(滑りにくい靴)・ライフジャケット等の安全グッズを準備しましょう。

川の石は滑ります。脱げやすいビーチサンダルは大変危険です。ライフジャケット等の着用が生死を分けます。水難事故防止の為にもぜひ用意しましょう。

天気予報をチェックヤフー天気など、今では天気もリアルタイムで検索できます。注意報が出そうな時は川に近づくのはやめ、増水や上流の天気も確認しましょう。

“危険”を示す掲示・看板、地元の人の忠告を無視しない:『いけるかも…』という考え方が最も危険です。

中州は川の中:テントを張るときは川岸で張りましょう。大雨が降ればあっという間に川の中です。

遊ぶとき

水中の状況をよく観察し、必ず安全を確認!
川の深さ・速さ・岸までの距離をしっかり確認しましょう!
川の中での歩き方
ゆっくり”すり足”で進む事と”斜めに渡る”事が安全に歩くコツです。流れが速い場合に足を大きく動かすと、バランスを崩して転倒します。
自信過剰は禁物
プールで泳げても、川は水の抵抗が強く想像以上に泳げません。流れの速い所ではひざ下の深さでも流される場合があります。
魚を捕る前に
川で魚やエビを捕るためには遊魚券の購入が必要です。四万十川の場合は以下で確認して下さい。四万十川漁業協同組合連合会(TEL:0880-35-4813)

沈下橋のドラマ撮影地

勝間の沈下橋では橋脚が3本ある珍しいで「釣りバカ日誌14」の撮影現場としても有名です。

岩間の沈下橋では橋田寿賀子さんの作品の「遅咲きのヒマワリ」で、主人公の生田斗真と真木よう子が、沈下橋から四万十川に飛び込むシーンがを行った場所でもあります。

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まとめ

沈下橋と四万十川について調べました。

沈下橋の事故では橋そのものの事故と川遊びでの飛び込み事故がありました。

沈下橋は四万十川に随所設置されており、観光スポット・ドラマの撮影地として有名でした。

高知県の四万十川に遊びに行くことがありましたら是非、沈下橋と河川敷で雄大な日本の自然風景に心を癒してください。

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