ニュースで話題になっている【煽り運転】。
普通の道路や高速道路で家族が二次被害にあう悲惨な事件も紹介されております。
家族の命を預かる運転者の立場からすると他人ごととは言えないですよね。
そこで万が一煽り運転の被害にあった時の対応・対策などをご報告します。
Contents
通報方法
煽り運転の危険な被害にあったり・現場を目撃したら、ためらいなく110番通報しましょう。
特に、急ブレーキを踏んで自分が運転している車を停車させようとした場合、危険運転の一つになり道路交通法違反となります。
この急な急ブレーキによって後ろからの追突事故が重なり甚大な死亡事故がニュースとなって伝えられています。
通報に必要な情報とポイント
110番に電話したことないと焦ってしまいますね。
通報ポイントを押さえた情報手順は以下の通りです。
①煽り運転で危ない 【何があったか 事件 事故等】
②今まさに危ない 【いつ?時間帯は?何分前?】
③自分の車の位置情報 【どこで?】
どの辺りにいるのかを落ち着いて確認しましょう。
一般道路では、目標物(ガソリンスタンド、コンビニ等)
高速道路ならインターやサービスエリアの名前 高速道路の【キロポスト】を目安に落ち着いて伝えましょう。
④相手の車の情報 【相手の情報】
ナンバープレート 車の車種(トラック 乗用車 軽自動車) 車の色や車のメーカー など相手の情報をわかる範囲で確認します
⑤自分の名前や住所・連絡先 【自分の情報】
どの程度で通報するか
様々な記事によれば、煽り運転にあったら
- 道を譲る。
- 後ろにぴったりとついてくる場合は減速して前に行かせるられるようにする。
- 急ブレーキをして追突を招くような事態は【通報】。
- しつこく後ろについてくる場合も【通報】。
対策
対策の中で一番有効的なものはもちろん、ドライブレコーダーです。特に最近の市販されているドライブレコーダーは録画や画質の性能が高いので証拠として十分な効力を発揮します。
ダミーカメラやステッカーをつけることも有効のようです。
ドライブレコーダーの一覧はこちらから
煽り運転とは
前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為であり、車間距離を詰めて異常接近したり追い回す、ハイビーム・パッシング・クラクション・幅寄せなどによって相手を威嚇する、嫌がらせをするなどの行為に代表される。 ウィキペディア 煽り運転
罰則
煽り運転は【妨害運転致死傷罪】といわれ自動車運転死傷行為処罰法に規定されています。
故意の割り込み、幅寄せなどの悪質な運転により人が死傷した場合などが該当します。
万が一、被害者死亡の場合は1年以上20年以下の懲役、被害者傷害の場合には1か月以上15年以下の懲役に処せられます。
また、民事裁判となれば億単位の損害賠償を払う必要も出てきます。
まとめ
ニュースになっている煽り運転について調べてみました。
煽り運転を通報するときはまず落ち着いて身の安全を確保したうえで
①何があったか ②いつ ③どこで ④相手の情報 ⑤自分の情報 を伝えましょう。
対策にはドライブレコーダーの取り付けが有効です。
煽り運転はそもそも危険運転。罰則も大きい上、取り返しがつきません。
ぜひこの記事をご覧になった方は家族と周囲の命を守る、思いやりのドライバーでいてください。