保育料の目安はいくら?年収と階層の関係は?

『保育園の保育料ってどうやって決まるの?』

『年収いくらだと、どれくらいの保育料を払うの?』

子供を保育園に預けて働きたい。そうは言っても、実際の保育料ってどれくらいなのかわからないと収入と支出のバランスが見えないですね。

そこで保育園の保育料と年収の関係性を調べてみました。

実際の保育料は市区町村によってより細かく階層分けされています。

この記事では大きな枠組みでの世帯年収の表となります。

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Contents

保育料と年収の関係

厚生労働省の資料によると保育料は世帯年収によって計算がされています。

ご夫婦の場合には夫婦の年収の合計。ひとり親の場合は一人の年収です。収入に応じて階層分けをしています。

また、3歳未満(3号認定)・3歳以上(2号認定)と保育時間(保育園に預けられる時間)、兄弟の有無によって保育料が変わります。

その中でも大きな枠組みとして、第一子のみを預ける場合について知らべました。

2号認定(満3歳以上)原則無料

2019年10月を機に3歳以上の保育料は無料となりました!

ですので下の表はそれまでの保育料の目安です。

ですが、このコロナ時代。いつ何が起こるかわかりません。もし万が一お金がかかるとしたら?

そんな気持ちで参考数値にしてください。

階層区分 保育標準時間 保育短時間
生活保護世帯 0 0
~約260万円 6,000 6,000
~約330万円 16,500 16,300
~約360万円 27,000 26,600
~約470万円 27,000 26,600
~約640万円 41,500 40,900
~約930万円 58,000 57,100
~約1130万円 77,000 75,800
1130万円~ 101,000 99,400
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3号認定(満3歳未満)

まだまだ保育料がかかるのがこちらの3歳未満です。

年齢が低いことから無料までにはいかないところです。

階層区分 保育標準時間 保育短時間
生活保護世帯 0 0
~約260万円 9,000 9,000
~約330万円 19,500 19,300
~約360万円 30,000 29,600
~約470万円 30,000 29,600
~約640万円 44,500 43,900
~約930万円 61,000 60,100
~約1130万円 80,000 78,800
1130万円~ 104,000 102,400

調べる方法

住民税を収めている市区町村の課税証明書または非課税証明書をもとに市役所の保育課に確認をしてください。

証明書は現時点ですと2019年度の各証明書となります。『一番新しい(非)課税証明書ください』と窓口でお伝えいただければ伝わると思います!

あくまで世帯年収ですので共働き世帯の場合は夫婦二人の証明書が必要です。

源泉徴収票の場合も2019年分の源泉徴収票を上の表に当てはめてみてください。

ひとり親によっても減額の措置があるようです。調べてみたい方はその旨を窓口の方にお伝えください。

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保育標準時間と保育短時間の違い

簡単に言うと

正社員等の一日の勤務時間が限りなく8時間に近い方が『保育標準時間』

パート等で一日の勤務時間が短い・週の労働日数が少ない方は『保育短時間』

正社員で働いている場合はほとんど『保育標準時間』に該当すると思います。この認定については市区町村によって異なると思います。

まとめ

保育料と世帯年収の関係を調べてみました。

先に書きましたが、実際の保育料は市区町村によってより細かく階層分けされています。

先ほどの大きな枠組みの間にいくつも階層分けをしています。

お住いの市区町村の財政や人口の年齢分布によっても違いがあります。

保育料も月々収め続けると意外と大きな出費です。

これから入園手続きをされる方はぜひ参考にしてみてくださいね(*^▽^*)

関連記事はこちらから→『保育料の計算方法で年収300・400万、500・600万はいくら?』
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