『大学は出させてやりたい。でもいくらかかるの?』
『大学は高いっていうけど本当にそうなの?』
大学を見据えて収支の家計をみていると何とも漠然と不安になったことありませんか?
巷の保険会社やFPやネットコラムでは2000万とか1000万とか600万とか様々な数字がでていますよね。
そこで実際の大手私立大学の『入学金』がいくらなのか調べてみました。
Contents
大手大学の入学金
そもそも入学金とは
入学金とは大学に受かったときに払う最初のお金です。入学権利金として「入学を確保する為のお金」との判例もあります。
少し言い方を変えると『入学のための予約金』のようなものです。
ですので、何かあって入学しないときは『返金されません』のでご注意ください。
併願合格した時
国公立大学が第一希望で、私立大学を滑り止めで合格した時、
私立大学の入学金は『入学権利を確保するためのお金』となるのでおおむね合格から2週間程度で支払う必要があります。
しかも、もし国公立大学合格の場合は私立大学の入学金は『返金されません』
ですが『授業料は返還されます』その他の設備費利用費等は学校によって違うかもしれませんので入学手続きの時に『よく読んで』対策をしてください。
入学金一覧
入学金の一覧を以下の私立大学に沿ってまとめてみました。
確かに医学部などは高いですが、それだけの学部なので仕方ないのかとも思います。
筆者の感想としては『入学金は意外と安い!』『高いのは授業料!』ということでした。
授業料の幅はとてもじゃないですけどまとめらません。差がありすぎます(笑)
早稲田大学 | 慶應大学 | 上智大学 | 明治大学 | 青山大学 | 立教大学 | 中央大学 | 法政大学 | 日本大学 | 東洋大学 | 駒沢大学 | 専修大学 | |
医学部 | 非該当 | 20万 | 20万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 100万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 |
歯学部 | 非該当 | 20万 | 20万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 60万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 |
薬学部 | 非該当 | 20万 | 20万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 非該当 | 40万 | 非該当 | 非該当 | 非該当 |
文系 | 20万 | 20万 | 20万 | 20万 | 16万 | 20万 | 24万 | 24万 | 26万 | 25万 | 20万 | 20万 |
理系 | 20万 | 20万 | 20万 | 20万 | 16万 | 20万 | 24万 | 24万 | 26万 | 25万 | 20万 | 20万 |
納入時期と分割は
納入方法は、一括方式と二段階方式の2種類があります。
入学金の支払が遅れると『合格取り消し』になるので期日は守りましょう。
大学によっては『延納』という方法もあるので経済的に厳しい方は大学側に相談をしてください。
納入時期はしっかり見定めてくださいね。
一括方式
入学金まとめて支払う方法で、入学金と初年度授業料の半分または一年分を一回で支払います。
二段階方式
年2回で支払締切日があります。
1回目で入学金、2回目で残りの費用を支払う方法です。
二段階方式は、併願していて、大学や学部の合否結果を見てから進学先を決めたいという人におすすめです。
但し入学金は返還されません。
入学後の学費支払いのペースは?
無事入学が決まると概ね『4月』と『9月』に分けて授業料や施設費を納めることになります。
父母会や学校に対する募金等もありますので少額(といっても5000~2万円程度)のお金が上乗せされます。
その他にも教科書代や実習費、部活、遠征費などなど切りがなさそうですね…。
まとめ
大手私立大学の入学金を調べてみました。
概ね20万円台が相場でしょうか。
ただ、学校によっては入学金が大きく異なることもあるのでよく調べてくださいね。
入学金が安いところは、ある意味一流の証拠かもしれませんね。